自分の魂が喜ぶ働き方。こだわるべきものは何か
20年ほど前は、お金を得て生活するために働くライスワークの意識が主流でした。
今では仕事の選択肢が増えて、ライフスタイルも多様性が認められる時代になり。
人生をかけて、やらなければならない仕事ではなく、
こうありたいという人生の中に、できる仕事を選択して生きるライフワークの意識にシフトしてる方も多いです。
ライスワークとライフワークの大きな違いは何かというと、ちょっとくだけた表現で恐縮ですが「やらされてる感」の違いだと思ってます。
私も25年間の看護師時代を振り返ると、やらされてる感や、やらなきゃ感が強い時ほど人生が窮屈になるものでした。
もちろん、看護師という職業を否定しているわけでありません。
看護業務を通して多くの方の人生観や生き方、死との向き合い方、それぞれの価値観を学ぶことが出来ましたので、私にとっては貴重でありがたい25年間です。
昔は、今のように自分のハートや目に見えない世界を大事にする生き方をしていなかったので、本当は行きたくない、ゆっくりしていたい、もっと違う世界を見てみたい、という本音に気づくことすら出来ませんでした。
ですが、2018年に長女が意識不明の重体になり、その時に「命には限りがある」という揺るぎない事実が深く私の魂に突き刺さりました。
限りある人生、本当に私は何をやりたいんだろう・・・と、自分自身のハートに問いづづけた結果。
「自分もそして周りの人たちも、もっと幸せになっていくお手伝いをしたい」という魂の本音に気づき、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーという今の仕事にたどり着いたんですね。
昨夜、飛龍コード®ヒーラーコミュニティで「仕事に対する心の在り方」をテーマにライブ配信しました。
ゲストに同じ鹿児島在住のミナさんを迎えて、
自分のハートを最優先にして仕事も人生も楽しむコツを話してもらいました。
人生の半分以上を東京で過ごし、バリバリのキャリアウーマンだったミナさんですが、その当時お金もキャリアも社会的地位もある上司たちは本当に幸せなのか?とふと疑問を抱くようになったそうです。
本当の幸せとは何かを求めるようになり、思い切って仕事を辞める決意をして人間関係も断捨離した彼女は、導かれるまま介護の世界に足を踏み入れました。
介護の現場で、人生経験豊富な利用者さんたちの話を聞くうちに、キャリアウーマン時代では得られなかった人それぞれの人生観や、価値観、心の在り方に気づかされ。
そして世界を旅して、7年前に故郷の鹿児島に戻り、自分のハートと生活スタイルを大事にしつつ、動物病院での勤務や外国人向けの民泊事業、コーヒー焙煎で生計を立てるようになりました。
現在はパートタイマーでケアマネジャーをやってますが、民泊利用者も増えてるそうです。
「仕事をする時間が増えて収入が上がっても、窮屈な思いをして生きるのはイヤ。だからケアマネのパート時間を減らしてもらえるか掛け合ってる」と彼女は言います。
ミナさんの話から、学んだことを3つ書きますね。
・仕事は何をやってもいいし、変えてもいい。大事なことは自分は本当に何をやりたいのか、それをいつも知っておくこと。
・仕事をしていると、業務以外でも面倒なこと(やりたくないこと)に付き合うことがある。でもその面倒なことも含めて自分が選択したという自覚をもつこと。そして、面倒だと思う原因は、ほとんど自分自身のフィルター(色眼鏡)にある。そのフィルターに気づくことで、面倒だなと感じる事象の本質が見えてくる。
・仕事というスタイル(やり方や見えているもの)を追うのではなく、その仕事を通して何を経験したいのか分かっていることが大事。これを経験したいということが分かると、仕事のスタイル。たとえばヒーラーやチャネラーという人たちがやっていることを追うのではなく、なぜこの人たちはそれをやりたいのか、自分はどうなのかという在り方に意識を向けられる。
仕事はあくまでもやり方(手法)です。
そこにこだわるのではなく「自分が本当に大事にしたいことは何か」に向き合うこと。
最初はなかなか答えが見つかりにくいものですが、毎日ちょっとずつでも向き合う時間を大事にすると、そのうち自分に合った仕事と繋がっていくものです。
この記事が気に入ったら
「いいね」をどうぞ!
- 2024年10月 (11)
- 2024年9月 (9)
- 2024年8月 (11)
- 2024年7月 (13)
- 2024年6月 (13)
- 2024年5月 (11)
- 2024年4月 (9)
- 2024年3月 (8)
- 2024年2月 (6)
- 2024年1月 (11)
- 2023年12月 (8)
- 2023年11月 (8)
- 2023年10月 (10)
- 2023年9月 (12)
- 2023年8月 (8)
- 2023年7月 (10)
- 2023年6月 (12)
- 2023年5月 (10)
- 2023年4月 (9)
- 2023年3月 (10)
- 2023年2月 (10)
- 2023年1月 (9)
- 2022年12月 (7)
- 2022年11月 (7)
- 2022年10月 (7)
- 2022年9月 (9)
- 2022年8月 (8)
- 2022年7月 (10)
- 2022年6月 (6)
- 2022年5月 (7)
- 2022年4月 (8)
- 2022年3月 (5)
- 2022年2月 (7)
- 2022年1月 (10)
- 2021年12月 (3)
- 2021年10月 (6)
- 2021年9月 (1)
- 2021年8月 (4)
- 2021年5月 (3)
- 2021年4月 (4)