人生の花を咲かせるヒント

「絶対に成功させよう!」

「上手くやろう!」

そんな風に肩に力が入りすぎている時って、なんだか空回りしてしまうことが多いですよね。

実はこの記事も、「上手く書こう」「たくさんの人に『いいね』をもらえるような文章にしよう」なんて気負ってしまうと、不思議とまったく筆が進まなくなってしまいます(笑)。

今日は、そんな「頑張りすぎてしまう時」に思い出してほしい、大切なステップについてお話しします。

目次

看護師時代、限界を超えて頑張った先で起きたこと

ふと、私がまだ看護師として働いていた頃のことを思い出していました。

あの当時、いつもの業務とは別に「看護研究」を任され、大勢の人の前でその研究内容を発表することになったんです。

プレッシャーを感じながらも、自分なりにすごく頑張って、やれることは全部やりきりました。

結果として、発表は無事に終わり、成功。

私が望んでいた通りの「素晴らしい結果」を手にすることができました。

でも、その翌日。

一気に体にガタが来て、なんと腸から出血してしまったんです。

頭では「喜ぶべき結果が出た!」と分かっているのに、体はまったく喜ばしい状態ではありませんでした。完全にオーバーワークだったんですね。

病院で止血剤をもらい、本来ならゆっくり休むべきところを、私は休む間もなく次の業務へと進んでしまいました。

「また与えられた仕事で結果を出さなきゃ」

「関わってくれている人たちをガッカリさせてはいけない」

そうやって自分を奮い立たせて、必死に頑張り続けました。そして、再び望んでいた結果を出すことはできたのですが……

やっぱり心からは、その結果を喜べていなかったんです。

「良い流れ」や「気づき」を追い求める罠

この時の私の状態、実はこれ、スピリチュアルな学びや自己啓発の世界でもよく起こりがちなんです。

「もっと良い流れを引き寄せよう!」

「幸運をつかもう!」

そうやって必死になっている時も、当時の私と同じような心の状態になっていることが少なくありません。

昨日、YouTubeのコメント欄にこんなメッセージが届きました。

「何度も向き合ってきた過去の苦しい感情が出てきて、まだ気づくべきものがあるのかと思っています」

ご自身の内側と一生懸命に向き合っていらっしゃる、とても素敵な姿勢だと思います。

でも、この「気づきを得ようとする」ことも、実は無意識のうちに何かを“求める行為”になっていることがあります。

「良い流れ」「幸運」、そして「気づき」。

そういったものを追いかけることに必死になりすぎると、いざそれがやって来ても、心が疲弊して追いついておらず、全く喜べないんですよね。

次へ進む前に「すでにある」を味わい尽くす

では、どうすればいいのか?

一番大切なことは、これです。

今まで頑張ってきたことの「結果」が、ちゃんと今ここにあるということを、まずは自分で認めてあげること。

次の目標を決めて新しいスタートを切る前に。

それが少し負担に感じることでも、逆にワクワクするような挑戦だったとしても。

まずは、今の自分の「すでにある」にフォーカスして、満足するまでそれを味わってみてください。

  • 好きな本や漫画を、時間を忘れて読んでみる
  • 大切に育てた花を、ただただ愛でる
  • 過去にもらった大切な手紙を読み返してみる

「すでにあるもの」は、物質的なものじゃなくても構いません。

  • 映画を見に行く「時間」
  • とりとめのないおしゃべりに付き合ってくれる「友人」

そんな目に見えない豊かさも、あなたの「すでにある」です。

今の土壌に、たっぷりの愛とご褒美を

次に進む前に、今まで頑張ってきた自分へ、ご褒美をたくさんたくさんあげてください。

今のあなたの土壌に、たっぷりの愛を与えて豊かにしていくこと。

今まで育ててきた収穫を、心ゆくまで味わう時間を自分に許してあげること。

それこそが、まだ見ぬ次の「美しい花」を咲かせるための一番のコツだと思うのです。

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