無気力なほど上手くいく?5次元の世界

今日は「無気力なのにすべてがうまくいく世界」について、そして5次元の世界にいる人たちの特徴を紹介します。興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ここ1〜2年で、私の個人セッションに来られる方々のお悩みが少しずつ変わってきました。

5年前なら、「生まれてきた目的は?」「使命って何?」「私は目覚めている?」「どうすれば目覚められる?」といった、自分の中で答えが出せない大切な問いをよく伺っていました。

ところが最近では、「ものすごく満足しているわけではないけれど、まあまあ幸せ」「これといった強い願望はないけれど、心は平和」という方が増えています。

「やる気はないけど現実は順調、それでいいのかな?」といった、少しぼんやりした悩みが多くなってきたんですね。

この現象の背景には、スピリチュアルな視点から見ると「波動が上がり、5次元の世界へシフトした」という理由があります。

ただ、多くの方は40代後半から60代の方で、昭和世代の「土の時代」を長く経験されているためか、「もったいない精神」が根強く残っています。「何もしない時間は無駄」「人生は短いから何かを学び続けなければ損」といった考え方ですね。

でも、5次元の世界に入ると、この「暇=無駄」という感覚が変わってきます。

5次元は「ジャッジをしない世界」、つまり物事に意味づけしない世界なので、ただ「存在している」ことそのものが価値になるのです。

そのため、暇な時間を悪く思わなくなりますし、「自分に合った波動や場所を選ぶ」ことにも罪悪感がなくなります。たとえば、ニュースを真剣に追わなくなったり、テレビを見なくなった人も増えていますよね。

また、「争いよりも平和」「怒りよりも調和」を大切にする波動に意識が向くので、感情の起伏も穏やかになり、物事をより客観的に捉えられるようになります。

もちろん私たちは物質世界にいるので、お金を得るために働いたり、人間関係の調整をしたり、健康管理をする必要はあります。

でも、そのために「これをしなければ!」という執着は薄れていくのです。

例えば、仕事の報酬が前回より少なくても「ああそうか」と受け止められます。

その「そうか」は諦めではなく、「この結果が来たから、次はこうしてみよう」という柔軟な思考の切り替えを意味しています。

ここまで読むと、「将来の明確な目標がなくてもいいんだ」とホッとされた方もいるでしょうし、一方で「平和だけど少し退屈。もう少し満足できることをやってみたいけど何をしたらいいかわからない」という方もいるかもしれませんね。

そんな方におすすめしたいのが、「開かれた満足」という考え方です。

これは臨床心理学者・河合隼雄氏が提唱した概念で、自分の内側だけで完結せず、他者や外の世界に対しても開かれている満足感のことを指します。

たとえば、自分の描いた絵や手作り作品を誰かに見せて予想外の感想をもらったり、新しいアイデアが湧いたりする喜び。自分の表現が外界に触れてさらに豊かになることを楽しむ状態ですね。

また、みんなで議論して一人では辿りつけなかった「第三の答え」を見つけたとき、「みんなでここまで来られた」という満足感を味わうことも含まれます。

それから、「動かなきゃ」と思いつつも家庭や仕事の事情で動けない場合、その「動けなかった理由」は「その世界が完成するために必要な条件が整うタイミングを待っていただけ」だったことに気づくことも多いです。

動くことに焦りを感じるなら、「今は何もしない」ことも最良の選択かもしれません。ゆったりとした時間も、自分を育てる大切な瞬間だと感じていただけたら嬉しいです。

目次