目覚めを遠ざけるもの

いまの時代は、たくさんのスピリチュアル情報がどこでも簡単に手に入りますよね。
このブログだってそうです。
多くの情報に触れることで、生き方が楽になることもあれば、「今の自分は完璧じゃないからもっと努力しなきゃ」「幸せな未来の自分になるために、今の自分はまだまだだ」と感じてしまうことはありませんか?
実はこれ、提供側によるコピーライティング(広告や宣伝の文章を作る技術や、その文章のこと。言葉で人の心を動かし、行動を促すことを目的としている)の影響もあります。
見てもらうためには、「あなたは変われる」「もっと幸せになれる」というメッセージで興味を引く必要があるんですね。
別にそれ自体は悪いことではなく、与えられた情報を通して時には自分の現状を見つめ直し、新たな方向に進むきっかけにもなります。
ただ注意してほしいのは、スピリチュアル情報によって「今の自分の価値を過度に下げてしまう」こと。
そうなると、本来持っている自分の素晴らしさや力を見失ってしまうこともあります。

スピリチュアルの本質は「私たちそのもの」
私が覚醒体験をした2019年頃から気づいたことは、巷にあふれるスピリチュアル情報は内容自体はあまり変わらないということです。
変わらないということは、スピリチュアルは本質とつながっているということ。
スピリチュアルは「幸せになる方法論」や「宗教」ではなく、私たち自身そのものなのです。
つまり、スピリチュアル=あなた自身であり、この世界であり、宇宙そのもの。
特別な何かを外に求めるほど、それは遠ざかってしまいます。
逆に、「もうすでにここにある」と感じられたとき、本当に満たされた世界が広がるのです。
「修行は終わり」──その言葉との出会い
ちょっと前までの私は、現状が良くならないことに疑問を抱いてました。
努力して頑張れば幸せになれると思っていたけれど、逆に状況が悪くなることも多々ありました。
そんな中で出会った言葉が「修行はもう終わりですよ」というものだったのです。
これまで「修行=幸せになるために、さらに成長するために実践しなくてはならないこと」と思い込んでいた私は、この言葉に衝撃を受けました。
つまり、自分にとって楽なことをする、無理しないことが本当の幸せへの道だと気づいたのです。

自分の波動を上げて生きる
その後は、自分が本当にやりたいことを大切にし、嫌なことは無理にやらないようにしました。
直感に従い行動することで、シンクロニシティ(偶然の一致)が次々と起こり、自分が求める人や環境と自然と出会えるようになりました。
こうした経験から、「本当の自分で生きること」がどれほど幸せな世界を創り出すかを実感しました。
変化を恐れず、維持だけに固執しないで
スピリチュアル情報を見ること自体は悪いことではありません。
でも、その情報によって自分を否定したり、不安になったりする自分がいると気づいたら、一度立ち止まってみましょう。
本当に大切なのは、「答えはすべて自分の中にあると知っている」ということ。
外側の情報に振り回されず、自分の心がどう感じているか、自分自身の直感や感覚を信じてくださいね。
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