人生の選択で迷ったとき

長くお休みしてた個人セッションを今月から再開してます。
4月のスケジュールはこちら、受付は3月15日(土)午前10時からとなります。
みなさん色んな悩みを抱えて、私のところにいらっしゃいますが、よくある相談のひとつに「人生の選択に迷ってます」といったものがあります。
「今の仕事をやめて、違う仕事をやってみたいんですが、本当に大丈夫でしょうか?」とか「今住んでいる家を引っ越すべきかどうが迷ってます」といった感じで、
やってみたいというワクワクの気持ちはあるけど、でも違うかもしれないし、このままでいいかもしれない。
という悩みが、特に今の時期は多いです。
長い人生において、結婚や就職など大きな選択や決断を迫られる時もあれば、
そこまで勇気がいらない「まあ、これで大丈夫だろう」という簡単な決断で済む時もありますよね。
私自身、このスピリチュアルな仕事をやっていこうと決めた時も「もうどうなってもいいや」という手放しと強い覚悟でこの世界に飛び込んだのを覚えてます。
今思うと、大胆なことをやったなと思いますが、それ以上に宇宙や高次の存在、龍やご先祖さまたちも含めて、見えない大きな力に動かされてました。

大きな力とはいえ当然目には見えないので「サイン」といった出来事を私たちは見させられることによって、「これはもう、やるしかない」と覚悟を決める流れになります。
その「サイン」は何かというと。3つあります。
シンクロニシティが起きる。
ふと思い浮かべたことが現実世界に現れた経験が、みなさんもあると思います。
たとえば、「〇〇さん元気かな?」と思ったら、その人から電話が来たりメッセージが届いたり、
やってみたいなと思っていた仕事を、すでにやっている人とばったり知り合ったり、まるで自分のために用意されていたかのような情報が、テレビや雑誌、人との会話から入って来るというもの。
決断をする時期のシンクロニシティは、偶然と思えないような出来事が短い期間に何度も続くのが特徴です。
今までの価値観や考え方を見直すきっかけとなる現象が起きる。
興味を持っていたものに対して関心が薄れたり、今まで当たり前だと思ってやっていたことに違和感を感じるようになります。
私の場合は、その違和感を強く感じたのがPTAや地域の役員を当たり前にやっている自分自身に対してでした。
人が少ないというのもありましたし、なぜか毎年私がやることになって、多い年には3つ役員を掛け持ちしてたんですね。
役員をすることによって色んなことを学べたり、多くの方たちと交流ができるというメリットもありましたが、自分の時間を犠牲にしすぎて、病気になってしまったんです。
病気になって寝込んだのをきっかけに、役員を引き受けるのはみんなのためにはなるけど、本当に自分のためになっているのだろうか、と考えるようになったんですね。
それをきっかけに、私ができること、できないことを相手にちゃんと伝えて引き受ける、という考え方になりました。
他人から強く背中を押される
信頼している人から直接「絶対に大丈夫だよ」「うまくいくよ」と言われたり、 思いがけないタイミングで、深くささるアドバイスや助言を受けて、不思議と「ああそうかも」と納得させられる。
こういった現象が起きたら、決断をかなり急かされている時です。
もっというと、今このタイミングを逃したら次のチャンスはかなり後になるよ、だから急ごうね。という宇宙からのメッセージが含まれてます。
かなり違う視点からいうと「他人から強く否定された時」も、決断を急かされてます。
「えっ、それ絶対無理だよ」「あなたには難しいと思うよ」「出来るわけないよ」と言われた時は、一瞬「え~っ」とはなりますが、
行きたい未来、進みたい世界へ、どれだけあなたが許可を出せているのか宇宙がテストしてるんですね。
私もこの否定的な言葉を、今まで何度も言われました。
でも色々とチャレンジして気づいたことは、「できるわけない、無理だ」と言われた時の自分の素直な反応、感覚、これが決断するかどうかの答えになる。ということです。
「できないよ、無理だよ」と言われて「そうだよね、無理だよね」となったら、それは無理というよりは、まだ自信がない、ブロックがある状態になります。
なので決断は置いといて、先に内観をした方がいいです。
でも相手に言われて「え?そうかな?」「いや、出来る気がする」という時は、進む世界に向かう許可がかなり出てるので、その時に出来る決断をしてみて下さい。
もっというと「無理だよ」と言われて「あっ!じゃあやってみよう」と進む勇気をもらえた時は、かなり強いGOサインとなります。